ドコモショップ店員は多忙で、働く環境が過酷です。
携帯ショップ店員すべてに言えますが、シフトワークはさまざまなデメリットがあります。
この記事では、きついと言われる根本的な理由を紹介していきます。
仕事内容についてきついのは前提として、すでに決まっている職場の内部を見ていきましょう!
- ドコモショップ店員を目指している
- 携帯ショップ店員に興味がある
- ドコモショップ店員の職場環境
- 勤務時間と休日について
- きついと言われる根本的な理由
らこ
- 元携帯ショップ店員(責任者)
- 携帯ショップ経験を基に情報を発信
- スマホ、プランについて詳しい
- 携帯ショップの裏話などもお届け
ドコモショップ店員はきつい!理由を解説
ドコモショップ店員は携帯電話販売をはじめ、多数のサービス、故障やプランなどさまざまな手続きを行います。
すべて一人でどんな手続きも行うので覚えることは星の数ほどあります。
同時に、営業活動としてお客さまにサービスを使ってもらうための提案が必須です。
一度出勤したら途中休憩もないほど忙しない毎日を送ります。
ドコモショップ店員は4大キャリア(au、ソフトバンク、ドコモ、楽天)の中で最も業務が大変とされています。
ここからはきついと言われるポイントを詳しく紹介していきます。
平日休みの代償|土日祝日が混むんで大変
全国のドコモショップで働く店員(スタッフ)は、原則シフトワークです。
店長のみ土日祝日休みが決まっていますが、中には土日でも出勤する人もいるでしょう。
我々スタッフは、月に3日(基本)休みを指定できるため、土日休みを取るためにはその指定日を使わなくてはなりません。
基本的に平日休みが定められているので、友達や家族との予定を合わせるのが非常に困難になってきます。
世間が休みということは、店舗の稼ぎ時で来客も多くなり休んでいる暇はありませんね。
店舗営業のデメリットと言えます。
土日や連休の予定を考えるためには有休を消化しなくてはなりません。
だんだん人とも疎遠になっていきます。
勤務時間は長く長時間労働
早番、通常勤務、遅番の3種類をローテーションします。
早番は多少考慮されますが、定時に帰れるわけではありません。
受付している対応が終わらない、店舗が込んでいる時は帰りたくても帰れません。
そのため、仕事後に予定を組んでいてリスケになったケースがいままでに何百回とあります。
長時間労働がお決まりなので、定時上がりやプライベートを重視したい人には向いていません。
退職してからの土日祝日休み、大型連休は天国です!
休憩時間はバラバラ
休憩時間は決まっていなく、バラバラです。
お昼休憩にいけない時や、休憩が早すぎて午後が持たない事も多発しています。
午前11時に休憩、午後9時まで休憩なしは当たり前でした。
空腹状態で退勤までなにも食べられないので、体調を崩す人が多すぎました。
ドコモショップ店員になりたい人は注意
ここからはドコモショップ店員になりたい人へのアドバイス、というよりは注意点をお伝えしておきます。
仕事がきついことはあたりまえですが、それ以外にも着目していきましょう!
休憩スペースが狭く休まらない
配属される店舗によりますが、休憩スペースが4畳もないところや、そもそも存在しない店舗もあります。
ショッピングモールに配属されれば、専用の休憩スペースは充実していますが、人が多くしっかりと休めません。
店舗内に休憩スペースがある場合、店舗のバックヤードに設けられるため、上司が常に近くにいる状態です。
身体は休めても精神的には休むことは難しいと言えます。
不規則な生活習慣になる
朝は早く、帰りは遅い日が連日続くと体調の変化もあらわれます。
外食やお弁当などが多くなり、自炊している暇はありません。
(実家暮らしのありがたさを感じます)
不健康な状態の上、休憩時間や仕事でのストレス、重圧により鬱になる人の割合が非常に高いです。
メンタルが弱めな人は職種を考える必要があります。
覚えることが多すぎる
携帯ショップ店員すべてに言えることですが、覚えることが山ほどあります。
それに研修も多く、一度覚えても覚えたことが変わるので、常にアップデートしていくことになります。
サービスやスマホについての知識はショップ店員としては役に立ちますが、退職した現在は当たり前のことで特に役に立っていません。
業務量に対して給料が見合わないのが不満でした。
まとめ
ドコモショップ店員を経験して、きついと言われる内容を紹介してきました。
これから目指している人は、スマホが好き、接客が好き、だけでは長く続けるのは困難です。
自分を苦しめることになるかもしれないので、適性を判断した上で勤めてみてくださいね!
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