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スマホを3年以上使い続けるために気を付けたい5つのポイントを解説

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近年、スマホを2年以上使い続けている人が増えていく中で、数年使い続けるとバッテリーの持ちや速度が低下してきます。

この記事では、スマホを頻繁に買い替えることなく、3年後も現役で使い続けるための5つの方法を紹介していきます。

少しの工夫や設定変更を行うだけで、スマホの寿命を延ばすことができます。

この記事の内容のまとめ

  • バッテリーの寿命を延ばすことで長持ちさせる(適度な充電頻度と急速充電を控える)
  • アプリの管理(定期的に不要なアプリの削除をする)
  • ストレージの管理(データの整理、キャッシュの削除をする)
  • アップデートの重要性(OSとアプリのアップデートをする)
  • 省電力対策(スマホの画面消灯時間や省エネモードの活用する)

これらの設定を行うことで3年以降も動作が重くならず快適にスマホライフを送ることができます。

機種の金額も年々高くなってきているため、一度替えたら長く使いたいですよね。

スマホを返却し残債を清算するシステムもありますが、一つの機種を長く使う人にとっては魅力に感じないでしょう。

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この記事を書いた人
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らこ

  • 元携帯ショップ店員(責任者)
  • 携帯ショップ経験を基に情報を発信
  • スマホ、プランについて詳しい
  • 携帯ショップの裏話などもお届け
目次

 バッテリーの寿命を延ばす工夫

充電

スマホのバッテリー持ちは誰しも気になるのではないでしょうか?

バッテリーが1日持たない、半日持たないなど経験したことがあると思います。

長く使えば使うほど劣化していきます。

その劣化を抑える方法は以下の内容です。

20%~80%を維持させる

スマホのバッテリーはリチウムイオン電池のため消耗品ですが、充電の仕方によっては寿命を延ばすことも可能です。

20%〜80%の間を保つように心がけましょう。

フル充電(100%の状態)やバッテリーが0%になるまで使用することは、バッテリーの劣化を早めてしまうため避けたほうが良いです。

また、就寝中に充電し続けることもバッテリーに負担をかける原因となります。

ポイント
  • バッテリーは20%~80%を維持させる
  • 充電に差しっぱなしは良くない

急速充電の頻度を控える

急速充電は便利ですが、バッテリーに過度なストレスを与える可能性があります。

そのため、端末が熱くなりやすく、かえって逆効果になることがあります。

出掛ける前の充電や直ぐにバッテリーを復活させたいなどの理由がない限り、急速充電を控えることにより長持ちさせる効果があります。

どうやって急速充電の頻度を控えるの?

iOSの場合は設定→バッテリー→充電の最適化→上限80%で変更可能

Androidの場合は設定→バッテリー→充電設定

通常の充電を優先し、急速充電は急ぎの時にだけ使用することをおすすめします。

ポイント
  • 充電する頻度を控える
  • 急速充電を頻繁に行わない

アプリの管理で動作を快適に保つ方法

アプリ

スマホの中に使っていないアプリは入っていませんか?

不要なアプリはスマホの動作に影響したり、パフォーマンスの低下にも繋がります。

すべてのアプリを毎日使っている人はおそらく存在しないでしょう。

いつかは使うかもしれない

この考えは日常的にありえますが、取捨選択を意識してスマホ内部もすっきりさせておくといいでしょう。

不要なアプリを定期的に削除する

スマホにインストールされたアプリが多すぎると、動作が重くなり、バッテリーの消費も増えます。

その分、定期的にアップデートのお知らせも増えるため、負荷が掛かってしまいます。

不要なアプリは定期的に確認して削除するようにしましょう。

また、バックグラウンドで動作しているアプリも確認し、不要なものは停止しておくと、メモリの消費を抑えることができます。

バックグラウンドとは?

アプリを使っていないにもかかわらず、裏で動作している様子です。例えば、セキュリティソフトなど、勝手に役割を果たしてくれるものがイメージしやすいですね。その他にもアプリは常に動き続けているため、頻繁に使わないアプリは停止しておくと消耗しません。

ポイント
  • 不要なアプリを削除する
  • バックグラウンド更新を停止する

アプリの自動更新設定を見直す

アプリの自動更新機能はとても便利な機能ですが、頻繁に更新が行われるとリソースを消費し、スマホの動作が遅くなることがあります。

自動更新するときはWi-Fi接続時のみや、手動での更新に設定を変更しておくと、スマホの負担を軽減できます。

自動更新の設定をそのままにしておくと、電波が悪い環境下でも行われるため、その分スマホに負荷が掛かってしまいます。

より長く使用させるためにはWi-Fi接続時の更新をおすすめします。なぜなら手動設定だと更新を忘れてしまい、アプリを古い状態で使うことになるからです。

ポイント
  • アプリの自動更新設定を見直す
  • Wi-Fi接続時の設定がおすすめ

ストレージ管理で長寿命化

スマホ

ストレージは保存領域のことで、空きがあるほどスマホにとって良い状態です。

スマホの性能にもよりますが、処理速度が低い性能だと、動作が重くなりフリーズや強制的にシャットダウンすることがあります。

私たちの生活で例えると、ご飯を食べてお腹いっぱいの状態や、クローゼットがパンパンな状態が例えられます。

アプリの他、写真やファイルをそのまま放っておいていないでしょうか?

定期的なデータ整理

ストレージ容量がひっ迫すると、スマホの動作が遅くなる原因になります。

写真や動画、音楽ファイルなどの容量を定期的に整理し、不要なデータは削除するかクラウドにバックアップを取りましょう。

Google DriveやiCloudなどのクラウドサービスを活用すれば、ローカルのストレージを節約しつつ、データを安全に保管できます。

ポイント
  • 写真や動画の整理をする
  • クラウドを活用しストレージに空きを作る

キャッシュの削除

アプリのキャッシュデータも蓄積するとストレージを圧迫します。

定期的にキャッシュを削除することで、スマホの動作がスムーズになり、ストレージの余裕を保つことが可能です。

キャッシュとは?

ウェブページのデータを一時的に保存しておいて、また同じページを開くときに素早く表示させる仕組みのことです。キャッシュを削除したからといって、データが消えるわけではありません。検索した仕組みがリセットされることです。

スマホ故障時の補償の正しい使い方の記事はこちら

ポイント
  • 定期的にキャッシュを削除する

ソフトウェアアップデートの重要性

スマホとパソコン

ソフトウェアをアップデートすることにより、スマホのパフォーマンス向上やセキュリティ向上が期待できます。

新しい機能も使えるようになるため、アップデートのお知らせが来た時点で更新しておくといいでしょう。

夜間に勝手にアップデートを行う設定もあるため、有効活用することをおすすめします。

OSのアップデートを怠らない

スマホのOS(オペレーティングシステム)は、定期的にアップデートすることが推奨されています。

アップデートにはセキュリティの向上やバグの修正、動作の改善など、スマホを長期間快適に使うための重要な変更が含まれています。

特に3年以上同じスマホを使い続ける場合は、OSのアップデートを怠らないようにしましょう

アップデートをせずに使い続けてしまうと以下の症状が現れます。

  • 動作が重い
  • アプリが使えない
  • データ移行がスムーズに行えない
  • ウイルスに感染する

このような状態にならないためにも、意識しておきたいところです。

スマホ詐欺に注意するための対策記事はこちら

ポイント
  • ソフトウェアアップデートは頻繁に行う

アプリのアップデートも忘れずに

アプリの更新は、バグ修正や新機能の追加だけでなく、動作の最適化にも関わっています。

古いバージョンのアプリは、最新のOSに適応していないことがあり、動作が不安定になることもあるため、アプリの更新も定期的に行いましょう。

そのままにしておくといずれ使えなくなり、さらにはスマホ自体のパフォーマンスも低下してしまいます。

自動更新をおすすめします。

ポイント
  • アプリの更新は定期的に行う

スマホ本体の設定で省電力対策

省エネ

これまでスマホを長期間使用させるための細かいアプリの設定やシステムについて紹介してきました。

最後に、スマホの本体設定でできる省エネ対策について行いましょう。

この設定をしているだけで、よりスマホを長く使い続けることができます。

画面の明るさを調整

画面の明るさは、バッテリー消費に大きく影響します。

自動調整機能を有効にしておくか、手動で明るさを適切に設定することで、バッテリーの消費を抑えることができます。

自動調節機能を推奨します。一見明るい太陽光の下では画面の明るさはMAX、室内の暗い所では画面が暗くなるなど変動により電力を消費しがちに思われますが、自動調節の運用により適切な明るさを保つためバッテリー消費や利便性にメリットがあります。

必要以上に明るく設定することは避けましょう。

明るさ自動設定を行いながら手動で環境に合った明るさにすることもおすすめできます。

ポイント
  • 明るさ自動調節の設定をする
  • 適切な明るさを維持させる

不要な通信機能をオフに

Wi-Fi、Bluetooth、位置情報サービスなどの通信機能は、使用しない時にはオフにすることで、バッテリーの消耗を防ぐことができます。

また、使用していないアプリがバックグラウンドで通信を行っていることもあるため、設定を確認し、必要な時にだけ有効にすることを意識しましょう。

オンオフが面倒くさいこともありますが、小さな積み重ねで将来のバッテリーの性能状態が決まると言っても過言ではありません。

ポイント
  • 不要な通信機能をオフにする
  • 都度切り替えて使う

まとめ|スマホを3年以上使い続けるための方法

①バッテリーの寿命を延ばす工夫

 適切な充電習慣

急速充電の頻度を控える

②アプリの管理で動作を快適に保つ

アプリの自動更新設定を見直す

不要なアプリを定期的に削除

 ③ストレージ管理で長寿命化

定期的なデータ整理

キャッシュの削除

④ソフトウェアアップデートの重要性

 OSのアップデートを怠らない

 アプリのアップデートも忘れずに

⑤スマホの設定で省電力対策

画面の明るさを調整

不要な通信機能をオフに

スマホを3年以上快適に使い続けるためには、日々のケアが欠かせません。

バッテリーの持ちを良くする工夫や、アプリやストレージの管理、定期的なソフトウェアの更新、そして省電力対策を行うことで、スマホの寿命を延ばすことが可能です。

これらのポイントを押さえて、愛用のスマホを長く使い続けてください!

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