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【元店員が解説!】データ量3GB未満ならドコモのirumo(イルモ)に変えた方がいい?

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ドコモの新料金プラン「イルモ」について、どのような人が適正でおすすめのプランなのかを紹介していきます!

私はスマホを2台持ちしているため、1台はイルモを利用しています。

サブ機や普段データ量をあまり使わない人であればおすすめのプランです!

実際に利用して感じたことなどを含めてお伝えしていきます!

こんな人におすすめ!

  • ドコモのプランを契約している
  • 格安SIMを契約している
  • 毎月の料金を安くしたい
  • ドコモを解約しようとしている
  • 安いプランを知りたい

この記事で分かること

  • イルモの魅力
  • プランの詳細
  • イルモのデメリット
この記事を書いた人
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らこ

  • 元携帯ショップ店員(責任者)
  • 携帯ショップ経験を基に情報を発信
  • スマホ、プランについて詳しい
  • 携帯ショップの裏話などもお届け
目次

ドコモの格安プラン「イルモ」とは

2023年7月1日から申し込みが開始されたドコモの新料金プラン「イルモ」は、毎月の料金を抑えるためドコモ初となる格安プランです。

月額550円から利用でき、ドコモ史上最安のプランと言えます。

誰でも格安プランに変更できるので、格安SIM(MVNO)と比べても上位に位置します。

既存のドコモユーザーは安さに魅了され変更する人が多く人気が高いプランです。

イルモのCMに石原さとみさんが起用されていることもあり、さらに強力なブランディング力となっています。

格安SIM(MVNO)ってなに?

大手携帯電話会社から回線(電波)を借り受けて格安プランを提供している事業者のことです。

例:マイネオやLINEMOを契約しているが、電波はドコモを使っている。

格安SIMを契約している人にありがちなのは、大手携帯電話会社を契約していると勘違いしている人が多いです。これらは知らずに家電量販店や電話での営業により切り替えてしまったことが原因となります。

格安SIMに勝る通信品質の違い

前述の通り、格安SIMは大手携帯会社からの電波を借りているため、通信の品質が悪いところがデメリットです。

対して大手携帯会社が出している格安プランは、自社の通信回線を利用するため電波が高品質で繋がりやすい特徴があります。

そのため格安SIMに比べ、電波が入りづらい地下や人混みなどでの利用でも比較的繋がりやすくなります。

今までは毎月の料金を抑えるため格安SIMに変更する人が多かったですが、今では大手キャリアでの格安プランの提供開始により格安SIMが低迷している状態となります。

大手4大キャリア一覧

  • NTTドコモ
  • au
  • ソフトバンク
  • 楽天(楽天mobileは格安SIMではありません)

4大キャリアの特徴は「基地局」という無線通信を行う装置や設置場を持っています。

基地局が多いと通信の繋がりやすさ、速度、使えるエリアが広がります。

ちなみに基地局数が一番多い会社はドコモで、震災などの災害時にいち早く電波が復旧したことからドコモに切り替える人が多いとのことです。

格安SIM一覧

  • UQモバイル
  • Yモバイル
  • mineo(マイネオ)
  • LINEMO(ラインモバイル)
  • イオンモバイル
  • J:COMモバイル
  • OCNモバイル
  • HISモバイルなど

ドコモは格安SIMの展開をしていないですが、格安プランとしてイルモを提供しています。

格安プラン|イルモのプラン詳細

イルモは月額550円から契約することができ、データ量は0.5GB~9GBまでのプランです。

プラン詳細

プラン(税込)0.5GB3GB6GB9GB
料金プラン550円2,167円2,827円3,377円
ドコモ光home5G
セット割
▲1,100円
dカード
支払い割
▲187円
割引適用後550円880円1,540円2,090円
2024年時点
  • 0.5GBのみ通信速度が異なります。(3GB~eximo/ahamo同等)
  • 0.5GBの通信速度は3Mbps、データ量超過後は128kbpsとなります。
  • 3GB以降のデータ量超過後の通信速度は300kbpsとなります。

イルモはこんな人におすすめ!

毎月のデータ量が少なく、月額費用を抑えたい方に向いているプランです。

私も0.5GBのプランを利用していますが、自宅のWi-Fi環境での使用がメインでスマホを外へ持ち運ばないため、格安で電話番号を維持できています。

毎月の利用データ量が少ないのに、通常の安い(高い)プランにしている人はもったいないです。

今後もデータ量が大幅に変動しないのであれば切り替えるべきプランになります。

イルモに変更するデメリットとは

最大のデメリットは、最安の0.5GBプラン以外に割引条件があることです。

契約プランが3GB以降になると、自宅のインターネット回線(ドコモ光、home5G)、dカードの支払い設定がない場合、セット割引が適用されず通常料金となります。

そのため、光回線、クレジットカードの契約がないと割引が適用されません。

(ファミリー割引同一グループ内にドコモ光やhome5Gの契約があれば割引適用可能)

また通話に関しては別途契約が必要となります。

通常イルモから発信した場合、30秒につき22円掛かります。

別途契約が必要な通話オプション

  • かけ放題オプション 1,980円
  • 5分通話無料オプション 880円

ドコモのメールアドレス(@docomo.ne.jp)を利用している方は、メールオプション330円の契約が必要となります。

Gmailなどのフリーメールを利用している場合は問題ありません。

イルモの主なデメリット

以下デメリットを紹介します。

細かい条件などは公式ページを確認してください。

デメリット一覧

  • 割引を受けるための条件がある
  • メールアドレスの引継ぎが必要
  • 料金の確認はWEB上のみ
  • ドコモクラウド上のデータが消える
  • ファミリー割引内の家族間に通話した場合、無料通話が適用されない
  • 4G契約からの変更は手数料3,850円が掛かる(オンライン上の変更は無料)
  • 対応機種が決まっている

イルモは格安ですが、利用条件に合わないと損してしまう場合があります。現在の契約を確認したうえで変更を検討してみてください。

まとめ

ドコモの格安プラン「イルモ」について紹介しました。

使用しているデータ量や条件を確認した上で契約をしてみてください!

キッズケータイを格安に買う方法を紹介した記事も一緒にチェックしてみてください!

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