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【2024年版】個人情報はどこを見ている?携帯ショップで必ず見られる契約情報とは

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元携帯ショップ店員が、顧客の個人情報をどこまで見ることができるのかをお伝えしていきます。

契約情報を基に、その顧客に対してどのような提案をしていくかを決めます。

店舗営業では利益を生み続けなければなりません。

スタッフによっては本当のことを言っているようで、契約させるための道具として見ていることもあります。

この記事のポイント

  • 携帯ショップで個人情報はどこまで見られるか
  • 個人情報は悪用はされるの?
  • 提案営業で注目されるポイント
  • 気を付けたい3つのことを紹介
この記事を書いた人
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らこ

  • 元携帯ショップ店員(責任者)
  • 携帯ショップ経験を基に情報を発信
  • スマホ、プランについて詳しい
  • 携帯ショップの裏話などもお届け
目次

携帯ショップ店員が見る個人情報の範囲

説明の図

一体、個人情報はどこまで見られているのか?

実際に私は以前、ショップ店員として顧客情報を基に適正なプランの提示や、サービスの提案を行っていました。

専用の機械で、どのような情報が見られるのか詳しく紹介していきます。

本人確認なしで見られる個人情報の範囲

名前・住所・生年月日・性別
電話番号
契約年数
利用端末・期間
料金プラン・契約サービス
利用料金・データ使用料
契約履歴・受付履歴
ポイント数・利用履歴・場所・失効期限
スタッフによる応対メモ(どのような人か等)
家族構成・情報(3親等以内の契約グループの場合)
AIによるおすすめサービス(ユーザーの動向)

これらの個人情報は、事前に来店予約をしていると店舗側に情報が反映され、住所以外はすべて見ることができます

他の一般客に顧客情報を見られることはまずありませんが、絶対に安心というわけではないので注意してください。

※実際の接客では本人確認を実施したうえで情報開示しています。

メールアドレスに関しては、スマホ上からしか確認できません!

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個人情報保護法の改正

個人情報保護法の改正により、違反した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金と厳重化されています。

懲戒解雇などの処罰も課されるので、携帯ショップ店員も十分なコンプライアンス研修を定期的に受けて不正利用が起きないようにしています。

過去には顧客情報をメモして、好意があるお客さまに連絡するなどの事件やニュースなどに取り上げられる内容がありましたが、今では聞かなくなりました。

個人情報の漏えいに敏感な方はそもそも携帯ショップに行かない方がよさそうですね。

スタッフが提案をする時に使う個人情報

携帯電話を売る以外に、インターネット回線やクレジットカード発行などポイントが稼げる商材があります。

店舗としてはノルマを達成するために、是が非でも契約が欲しい状態です。

そのため、見る内容としては、毎月の料金明細やデータ使用料、貯まるポイントが主です。

これらの情報を基に見積もりを出します。

提案したい項目を予め見積もりに入れることで成約率を上げます。

提案で気を付けたい3つのこと

先生

顧客情報を見て提案・営業されるときに気を付けたい3つのことを紹介していきます。

知らずに提案の対象とされ、カモられてしますのです。

営業トークを研修などで身に着けているため、新人だからと言って侮ることはできません。

機種変更で提案されることトップ10はこちら

今後を見据えた提案

携帯ショップでは、この先の利用状況を想定した提案が非常に多いです。

すべてが見当違いではなく適正なプラン診断であれば問題ありません。

しかし、無理やり根拠がない今後に向けた提案や複雑な手続き内容であれば契約する必要は全くありません。

これらは不適正販売の対象なので気を付けましょう。

「この服、いつか着るかもしれないから念のため取っておこう」はもう着ませんよね?

それが直接大切なお金に関わることなので、契約は慎重に行いましょう。

正確な資料ではなく手書きで提示

手書き見積もりの場合は、そのスタッフの信頼性が高ければ安心して話を聞けますが、商談テーブルなどで案内を受ける際は特に注意が必要です。

商談テーブルではヘルパー(スーツ姿の外部の人間)や営業成績が良いスタッフが事前に案内することがほとんどです。

手短に手書きのみでの案内には気を付けましょう。

勢いで契約すると、後々キャンセルをする手間にもなるため、お互いに良いことはありません。

見抜く力も重要です!

みんな契約している・加入する人が多い

これははっきり言って嘘です。

みんな契約しているのではなく、みんなに契約させているのです。

心理的に「みんなやっている・みんな契約している」と言われると人は契約してしまうものです。

自分にとって不要だと感じたサービスは契約しないようにしましょう。

魅力があると感じた場合のみ深く聞いてみてください。

それをその場で正確に即答できる詳しいスタッフは少ないので。

提案しているのにサービスの即答ができないのはおかしいと思いませんか?裏での指示がほとんどなので、あえて詳しく聞いてみてください。

携帯ショップがオワコンと言われている理由を知る

まとめ

見られる個人情報の範囲について紹介してきました。

契約状況により、ノルマ達成のために提案を変えてきます。

個人情報は厳重に守られているので、携帯ショップで漏えいすることはほぼ無いですが、絶対ではありません。

この記事でポイントを事前に知っておけば不満を感じることも少なくなるはずです!

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