この記事は携帯ショップ店員のあるあるを紹介していきます。
普段の接客を通して店員同士のやり取りや、情報共有の方法など詳しく説明していきます。
- 携帯ショップ店員あるある
- お客さま対応あるある
- それぞれの情報共有の仕方について
らこ
- 元携帯ショップ店員(責任者)
- 携帯ショップ経験を基に情報を発信
- スマホ、プランについて詳しい
- 携帯ショップの裏話などもお届け
携帯ショップ店員あるあるを紹介
携帯ショップ店員のあるあるを見ていきましょう!
ここからは私が実際に働いた中で、日常的に起きている内容を紹介していきます。
ほぼ同業者にしか共感できないような内容ですが、表に出ていないところの情報を知る良いきっかけになると思います。
インカムがうるさい
携帯ショップで働いているすべての人がインカムという無線の通信機を身に着けています。
誰かが話すと、全員にその内容が共有されるもので、接客中でも平気でインカムでの会話が行き交います。
対応中にもかかわらず「○○さんあと何分?そのお客さんどんな感じ?早くして」など、耳障りなことが多々あります。
インカムを外しても後から怒られるので、ボリュームを調節しながら聖徳太子のような対応をしなくてはなりません。
業務に関係のないことをインカムで発信する店員もいて、仕事に支障をきたすこともあります。
身内の好き嫌いが激しい店員がいる
人間関係の問題ですが、どの店舗にも1人や2人は存在する裏ボス的な存在がいます。
基本的に性格が悪く、自分の性格に合わない人を集中的に攻撃し、表でも裏でも平気で悪口を言います。
何人も対象者を見てきて、実際に言われている当人の相談も受けたことがあります。
どの世代にもそういった人が存在するので正直呆れます。
店長により店の雰囲気や残業時間が変わる
着任する店長により店舗の方向性や仕事のやりやすさ、雰囲気ががらりと変わります。
これまで何人もの店長を経験しましたが、残念ながら良い店長には当たったことがありません。
残業時間は年々増え、会議やミーティングが1時間以上長引くことはお決まり。
店舗の状況により昇進できないスタッフがほとんどです。
良い店長に当たる確率はかなりの低いため、ほぼあきらめた方がいいでしょう。
携帯ショップだけに限らず、上にはそういった人たちが固まっているのです。
上司によるお気に入り制度がある
気に入られたスタッフは昇進が早く、全く怒られるところを見ません。
各店舗には何をしても可愛がられる「おきに」が存在します。
いかに自分が好かれるかを考えて生きていく人は大変だなと思います。
お客さま対応あるあるの紹介
お客さま本人はわからなくても、誰しも一度は経験したことがあるかもしれません。
お客さまに対する裏での対応を紹介していきます。
もし今後携帯ショップに行き、当てはまる内容があればその時点で退店するといいでしょう。
お客さまに優先順位をつける
今店舗のノルマで何を最優先にしているかで、お客さまの優先順位が決まります。
月末に近づくほど優先順位の絞り出しが始まります。
例えばこのような内容です。
- インターネットを契約していない
- 自社クレジットカードをまだ作っていない
- 機種の利用期間が長い
上記3つはマストになります。
機種の買い替えについては百歩譲っても、インターネットやクレジットカードを自ら契約したい人は少ないです。
そのため、上記に当てはまる契約が難しい内容の対象(お客さま)が優先的に受付されるようになります。
契約意思がない人の対応は適当
提案しても契約する意思があきらかにない人に時間を使うのはもったいないです。
見切りをつけて早めに手続きを終わらせ、次のお客さまに備えます。
例え追加用件があったとしても後日の予約にすることがあります。
契約してくれそうな人を全力で営業
契約意思がない人とは反対に、契約してくれそうな人にはたっぷり提案時間を使います。
お客さまからしたら提案してくれている店員は1人ですが、実は3人以上で策略を練っていることがほとんどです。
勘がいい人であれば気づきますが、それより難しい説明を理解することに苦労する人が多く、こちらの状況はわかりません。
リテラシーが低い人はターゲットになりやすいので注意してみてください!
在庫があるのに無いと伝える
売りたい商品を売るためや、他の購入見込みのあるお客さまに取っておくため在庫切れを伝えることがあります。
(本当に在庫がない場合もありますが。)
店員が無いと言えば直接調べようがないので、その場合は商品予約を取るなどしてその場は諦めましょう。
まとめ
携帯ショップ店員のあるあるを紹介しました。
普段、携帯ショップを訪れる人にとっては絶対に知らない内容をお伝えしました。
店内はぎくしゃくしていて、毎日空気が重たい!
働いている人たちはお客さまの雰囲気や契約状況により接客方法を変え、情報共有取しながら営業活動しているのです。
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