この記事は、携帯ショップによく来るやばい客について紹介していきます。
クレーマーの大半は、周りのお客さまを気にすることなく自分の意見が正しいと言わんばかりのケンカ腰の態度で接してきます。
これから私が実際に直面した体験談を基に詳しく解説していきます。
この記事のポイント
- 実際に来るやばい客はどんな人?
- なぜこんなにもやばい客が集まるのか
- やばい客の態度と言動
- 被害に遭わないための改善策
らこ
- 元携帯ショップ店員(責任者)
- 携帯ショップ経験を基に情報を発信
- スマホ、プランについて詳しい
- 携帯ショップの裏話などもお届け
携帯ショップのやばい客とは?体験談を基に詳しく解説
全国の携帯ショップはどんな人でも出入りがしやすく、クレーマーややばい客が毎日のように現れます。
特に取り締まることもなく、いつどんな時に現れるのかが私たちにはわからないところが怖いです。
これまで経験したクレーマーの例ははいくらでも出せますが、今回は最も多い内容を紹介していきます。
携帯ショップにはどんなやばい客が来るのかを参考にしてみてください!
普段の生活ではありえないことが起きているのです。
待ち時間を伝えると性格が急変
店内は時間帯によって忙しく、どうしても発生してしまう受付までの待ち時間。
ここでキレるやばい客は、来店予約をしていない当日の駆け込み客に多いです。
スタッフの人数も限られているのと、事前に来店予約しているお客さまの受付が優先になるのは誰にでもわかることですよね。
それにもかかわらず1~2時間後に手続きができる旨を伝えた瞬間に態度が一変し不機嫌になったり、急に怒鳴り声を上げる迷惑な客がいます。
料金の支払いで来たんだけど。
ただいま店内が混み合っていまして大体30分後にお呼び出しできます。
支払いだけなのにおかしいだろ!こら!
控えめに例を出しましたが、現場は騒然としています。
こういう人がものすごく多いです!(びっくりするほど)
初対面なのにケンカ腰
はじめて出会った人に対して、第一声で嫌なことを言ってくる客。
ねえ、これ壊れたんだけど(スマホ)早く直してプロでしょ?
私は時間がないの。
壊れてしまったのですね。
詳しく確認させていただきたいので、故障担当を用意します。
番号札発券します。
え?あなたプロなのにそんなこともすぐにできないの?
使えないね本当に、来なきゃよかったわ。
レベルが低すぎるよ。
嘘みたいな内容ですが、このようなことが日常茶飯事なのです。
私は飲食店やコンビニなどで店員さんにこのような態度では絶対に話すことはできません。
人の心を薄なった人間にはなりたくないですね。
揚げ足をとる
携帯ショップ店員が即答できない内容があります。
それはLINEやゲームなどの他社アプリの操作方法です。
自社サービス以外の案内をする際、お客さまに誤った説明をしないよう正しい情報を調べたり、操作自体を丁重に断ることもあります。
LINEの機能がわからないから教えてほしい。
少しお時間いただきますが、ただいまお調べしますね。
なんでそんな簡単なこともわからないの?
ダメダメじゃん。そんなんで携帯ショップで働いてるの?
申し訳ありません。他社サービスなのでお調べします。
君この仕事向いてないよ、他の人呼んで!責任者!
責任者は私なのですが。
このような人が聞いてくる決まり文句は以下になります。
- 一個だけ聞いていい?(1つ終わったらまた1つ増えていく)
- 簡単なことなんだけど(簡単ではない)
- すぐ終わるから(すぐ終わらない)
簡単というなら、と言いたいところです。
携帯ショップに行く人は優しい心で行きましょう!
なぜ携帯ショップにやばい客が集まるのか?
携帯ショップには多くの人が様々な悩みを抱えて来店します。
もちろん、悩みが解決した後に感謝をされることもありますが、良い話ばかりではないのが現実です。
残念ながら落ち着いて話ができない人が1日に何人も集まってしまう場所なのです。
具体的にやばい客が集まる原因について見ていきましょう!
民度が低い人が集まりやすい環境
すべての携帯ショップが対象ではないですが、民度が低いです。
誰でも気軽に出入りできる反面、やばい人も入ってきやすい環境なのです。
語弊がありますが、民度の低さは見た目や雰囲気でわかります。
そして実際に話してみると、その予想が当たります。
防犯カメラ以外の警備がない
携帯ショップは誰でも気軽に入ることができる場所です。
スマホ盗難防止のセキュリティは万全ですが、働いている従業員は無防備で文句やクレームを言いやすい環境です。
もし何かあったとしても警察が店舗に到着するまでは約10分以上掛かります。
問題発生時はすぐに責任者に伝えましょう!
知っておきたいやばい客の対処法は?
犯罪などがが増える中、店舗やスタッフを守るためにも実施すべき点があります。
自分自身の身を守るためにも以下の対策は最低限やっておくといいでしょう。
防犯対策のポスターを壁に張る
多くの店舗は無理な要望・盗撮・暴言・暴行などの迷惑行為に対するポスターを目立つ場所には設置していません。
専用のツールがあるのに、なぜ張らないのかは私にもわかりませんが、何か起きてからでは遅いです。
暴言や暴行のほかに、刃物を持った老人を制圧したなんて事例もあります。(たぶん捕まりました)
店内の目立つ場所にポスターを貼ることで少しはましになるでしょう。
臨機応変に対応できるスタッフを前線に配置
経験が少なく、知識が浅いとイレギュラーな質問に即答できません。
ベテランスタッフの対応であれば、クレームがあったとしても炎上せずに鎮火できるので最低でも3年目以降のスタッフが理想です。
まとめ
今回は携帯ショップに来るほんの一部に過ぎないやばい客について紹介しました。
体験を踏まえ内容をお伝えしましたが、業種は違えど店舗勤務をしている人はたくさんいますよね。
このようなクレームや八つ当たりなどを受けている人はたくさんいるはずです。
全員が良い人と思わずに、感情に左右されないように生きて行きましょう!
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