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【携帯業界はブラック】携帯販売員は休憩時間がない?過酷な1日のスケジュールを紹介

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元携帯ショップ店員が教える、携帯販売員のリアルな1日のスケジュールを紹介します。

役職や混雑具合で異なりますが、誰もが体験することになるでしょう。

休憩に行くタイミングが決まっているわけでもなければ、そもそも忘れられていることもあります。

現実はどのようなスケジュール体制なのかをお届けしていきます。

この記事のポイント

  • 携帯ショップ店員の1日のスケジュール
  • ブラック企業と呼ばれても仕方ない
  • 店舗の営業時間について
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らこ

  • 元携帯ショップ店員(責任者)
  • 携帯ショップ経験を基に情報を発信
  • スマホ、プランについて詳しい
  • 携帯ショップの裏話などもお届け
目次

携帯ショップ店員の過酷な1日のスケジュール

労働

過酷な1日のスケジュールを紹介します。

1日の流れを知り、職場体験のような感覚を味わってみてくださいね。

開店30分前にお通夜のような朝礼から1日が始まります。

目標や注力する内容を周知してから開店を迎えます。

早出残業をしてロールプレイングを行う日もありますが、朝が早いからといって帰りが早くなることはありません。

一体どのような内容なのかを見ていきましょう!

1日に対応するお客様の数

平均して1日にお客さま対応する数は5~10組程度です。

機種変更の台数やプラン変更の数により、1組に3時間以上掛かる場合があります。

目安時間通りに手続きが進まなければ、次の受付予定も変わり、休憩時間が先延ばしになります

何があってもお客さま最優先の体制です。

休憩が取れない・忘れらる

休憩時間は1時間ありますが、受付する時間やタイミングによりバラバラです。

10時出勤だとして11時に休憩に行くこともあれば、19時に休憩なんてこともあります。

早めの休憩に出た場合の小休憩は存在しなく、続けてお客さま対応をしていくしかありません。

お客さまが途切れるまでは一息つくこともできない環境は多いのです。

ここでのポイントは、休憩を忘れられることです。

店頭が忙しいと誰が休憩に行ったのか把握することが難しくなります。

そのため、退勤前に休憩に行っていなかった人が自己申告で伝える形になります。

一般的な企業ではありえませんよね。

これが頻繁に起きるのです。

私の場合、朝から出勤していたとしてお昼休憩は17時以降や休憩をとれない日があり、当時はかなり体重が減り精神的にも厳しかったです。

このように上の立場になればなるほど休憩が取れなくなってくるので、体調を壊し休職する人やそのまま退職になるケースがあります。

時間通りに手続きが終わらない

ほぼ時間通りに手続きは終わりません。

手続き中のトラブルや、お客さまの質問に答えていると時間オーバーしてしまいます。

話を遮るとすぐにクレームになるので話の切りどころが難しいです。

追加の用件をしてくる人がほとんどなので、携帯ショップ店員が主体となり手続きを進めていくしか方法はありません。

ご年配の手続きは相当長引きます。

次の受付に間に合わない

予約したお客さまは時間通りに来ても、ひとつ前のお客さまの手続きが終わらない限り待ちます。

受付担当が変わったとしても担当者がいつ空くか定かではないことが多々あり、待ち時間に対してのクレームや不満につながるのです。

店頭が混み合っていると待たせていることも忘れ、待合席が埋まってパニックになる人も中にはいます。

それぞれの役割分担はありますが、混み合うと機能しないことが常態化されている現実です。

携帯ショップの1日の営業体制とは

タスク管理

営業時間は店舗により異なりますが、基本的に路面店は10:00~19:00インショップは商業施設の開店時間と同時で10:00~21:00まで営業している店舗もあります。

路面店やインショップにより出勤時間が異なり、早番・通し番・遅番など割り振られている店舗があります。

店舗の定休日

最近では営業成績の影響により定休日がない店舗が多く、年中無休で年末年始営業している店舗もあります。

一般的な会社員は土日祝日休みで休日出勤があれば会社に行くことはあると思いますが、携帯ショップ店員は定休日が月に1回ある店舗と年末しか休みがない店舗が存在します。

よほどの理由がない限り配属先の店舗で約1年以上は勤務するので、配属ガチャにより私生活に影響が出てきます。

各ポジションの役割

店内には、フロアスタッフ(店頭)窓口スタッフ(手続き)バックヤードの3つに割り振られます。

フロアには受付担当がいて来店されたお客さまに用件を聞きます。

内容により、窓口のスタッフに受付指示を出す店舗が大半です。

窓口スタッフは基本対面で座って手続きを行います。

バックヤードには責任者が常駐され、提案する商材やスタッフからの質問・トラブル対応など行います。

それぞれの役割により、店舗の稼働が成り立っています。
一つでも崩れると店内が崩壊して迷惑や不満につながるのです。

会社員と携帯ショップ店員の比較

例:会社員と携帯ショップ店員の一日の比較

一般的な会社員携帯ショップ店員
・9:00 出社
・12:00 昼食
・18:00 退社

・土日祝休み
GW・年末年始休み
・9:00 出社
・未定 昼食
・20:00以降 退社

・シフト制
長期休暇は有給消化
始業時間により異なります。

残業は会社によりますが、携帯ショップ店員は店舗の営業時間終了またはお客さま対応が終わるまでは退社できません。

GWなどの長期休暇はかきいれどきなので休みが取りづらく、年末年始の出勤は当たり前です。

私はこれまでにGWや年末年始をまともに休んだ経験がありません。
常に仕事をしていました。

まとめ

携帯ショップ店員のリアルな一日のスケジュールを紹介しました。

店舗に行った際には実際に体験すると思いますが、違った角度から見てみてください!

携帯ショップ店員の実態を紹介した記事も一緒にチェックしてみてください!

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